9月16日(土)~11月12日(日)
今回の展覧会は、西村兄弟がともに絵画に目覚め、美を追求した過程と成果をご覧ください。 豊岡市展の市長賞、議長賞などを受賞し、現在、豊岡市美術展の招待出品画家となっている兄の西村弘昭の作品は、水彩画ながら、大胆なタッチで風景を描きます。しかしその中に水彩画ならではの温かみを感じさせます。 弟の俊雄は、豊岡市展、尼崎市展の市長賞、独立美術展入選、新世紀美術展新人賞・吉村賞・和田賞・大久保賞などを受賞し、新世紀美術協会神戸支部長も歴任しましたが、病により平成10年(1998年)享年62歳で死去。その作品は正確・緻密なデッサン力で、自らで捕らえた美を力強く表現しています。 但馬で育った西村兄弟の水彩画と油彩画約60点を展示しています。 |